創業以来の理念と躍進の過程を見つめてきたから感じる組織力と人間力。
業界をリードする志に大きな期待。
コンクリート業界に入ったのが1980年ですから、もう35年近くになります。コンクリートとはまさに生き物で、型枠に入れるまでは、流動的な「生」のものですから、きちんとした強度を出すために扱いも慎重になります。打設する日程などは、天候にも左右されますし、気象情報が発達したとはいえ、直前に予定が変更になることもあり、柔軟な対応が求められる仕事ですね。また、コンクリートの輸送は「時間との戦い」でもあります。渋滞や事故など想定外の事態もありますから、これは怖いですよね。現場も納期や工程管理の面で「時間との戦い」があります。
コンクリート製造の過程で最も配慮することは、何といっても材料です。コンクリートは、言ってみれば、「人工の石」を作るわけです。砂、石灰石などの材料が良質であれば、硬くて強い良いコンクリートができるわけですね。最終的には水を使って固め収縮するときにひび割れなどの問題が起きないように、軟らかくて少ない水の量で打ち込みやすいコンクリートにする品質管理は重要ですね。最近では生コンクリート工場で、最適な配合ができるようになりました。
県内5つの工場から、おおよそ半径15キロの範囲へ配送します。コストの関係で高速道路は使いませんので、基本的に一般道を使ってということになります。大規模な建物などの場合には、大量のコンクリートを使用します。その場合には、品質の均一化も細心の注意を払いますし、さきほど申し上げた「時間との戦い」の面も考慮しながら最適なルートを考えて配送の方法を検討します。
様々な建築物の土台を支える大切なもの。今後は、型枠の大工さんや現場のスタッフなどが前向きに働ける環境も考えて、次の世代に伝える努力をしていきたいですね。また、コンクリート舗装の道路などの良さも啓蒙していきたいと考えています。そのようにして業界全体のことを考えていかなくては、と思っています。
アライアンス保険サービスさんとのお付き合いは、創業者の粉川さんとの出会いまで遡ります。粉川さんの提案を全面的に信頼して、個人の自動車保険などでお世話になってきたわけです。そのとき、粉川さんが「保険の業界の仕組みを変えたいんだ」と熱く語っていたことを覚えています。そのとき感じたことは、「ああ、若い頃から変わってないなあ。保険の世界で情熱を持っていいことをしているんだな。」ということです。何の世界でも私たちはプロの意見を聞くわけです。保険においても、プロの意見に耳を傾けて、商品の違い・特徴などを教えていただき、そのプロを信用するしかないのですね。
アライアンス保険サービスさんの成長もつぶさに見てきました。特に担当者が田寺さんになってからは、会社が成長していることが伝わってきました。田寺さんの魅力は、深く広い視野で考えている方で志が高いところですね。節目節目でいろいろな想いを語ってくれますしね。保障内容は理解しているつもりですが、それを越えた部分での田寺さんのアドバイスが本当に役に立ったと思いますね。「保険に入っていて良かった」という安心感をお金で買っているんだということを実感しました。事故で電話を差し上げたときも、まずは私の身体の心配をしてくれたことが嬉しかったですね。今後も、これまでと変わらない関係でサポートしてほしいですね。