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世界が恐怖したランサムウェア!!対策が急務です。

お知らせ

2017.05.29

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150ヵ国以上で35万件にもおよぶ感染被害をもたらした「WannaCry」(別名:WannaCrypt、WannaCryptor、Wcryなど)。感染すると保存しているファイルを暗号化し、ファイルを読み込めない状態にする。ファイルを暗号化された端末のデスクトップ画面には、暗号化したファイルを復元してほしければ、期限内に身代金を支払うように指示する画面が表示される。

WannaCryはいわゆるランサムウェア(Ransomeware、身代金を意味する「Ransom」と「Software」による造語)。パソコンやスマートフォンなどのデータ、もしくは端末自体を暗号化して使用不能にし、それらを復号化するのと引き替えに身代金を要求する不正プログラムだ。

 しかし数あるランサムウェアの中でも、どうしてWannaCryがここまで猛威を振るうことになったのか?

 ランサムウェアのほとんどは、基本的に個人ユーザーを標的にしたものだ。正規の送信元を偽装した電子メールを送信し、ユーザーのシステム上で不審なコードをダウンロード/実行するリンクをクリックさせるか、またはメールの添付ファイルを開封させるよう促す文面でユーザーをだます例が多い。このようなケースでは、1回の攻撃で被害に遭うのは1台のコンピューターにすぎない。

 ところがWannaCryは、旧来のワームの手法と、最新のランサムウェアのビジネスモデルを組み合わせたようなマルウェアだった。

 ワームとは、自身を複製して他のシステムに拡散する性質を持ったマルウェアのこと。セキュリティーホールを利用して侵入、ネットワークを経由して他のシステムに感染・複製し、増殖していく。

是非、ご相談ください。

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