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ムトーエンジニアリング製3Dプリンター「MF-500」を7月1日より発売すると発表した。

個人ユースに適した卓上サイズの3Dプリンター。独自開発のプリントヘッドや高精度な駆動部品を採用し、積層制御の安定動作を実現する点が特徴。さらに、造形物をすばやく冷す冷却ファンを組み込んでおり、なめらかできめ細やかな出力が可能という。

また、独自の造形物固定用定着シートは、溶融したフィラメントを造形テーブルに定着しやすくしており、接地面積の小さい造形物でも縁取りが不要。造形物が取り出しやすいように、造形テーブルを取り外すことが可能だ。

主な仕様は、印刷方式がFDM方式、最大造形サイズは100（幅）×100（高さ）×100（奥行）mm、最小積層ピッチは0.05mm、フィラメント直径は1.75mm。USB接続に対応する。本体サイズは242（幅）×352（高さ）×280（奥行）mm。

価格は85,000円（税別）。