ELECTRICAL WORKER電気工事士科

[1年制] 昼間部/夜間部

経済産業大臣 第二種電気工事士養成施設指定校
昼間部1年
男女40
夜間部1年
男女50

卒業と同時に国家資格である
“第二種電気工事士”を取得可能!

ビル、工場、住宅などの電気設備の現場で
暮らしを支える電気技能者へ!

配管・配線材料などの「本物」を使用した実習を受けることで、確かな力を身につけることができます。電気工事士科では電気の基礎理論から機器の取り扱い・配線など、項目に従い順序立てて指導します。「電気とは何か?」を理解し、卒業までの間に必要な知識を身につける事が可能です。

働くフィールド

一般住宅からビル・工場などすべての建物に必要な、電気工事を行う仕事に就けます!

照明器具の
配線工事

建物に必要とされる照明を付けるための配線工事や設置工事、コンセントの工事などを行います。

電線、光ケーブルなどの
外線工事

電柱での配電線工事、通信や光ケーブル工事などを行います。

安全管理のための防犯器具や
防災器具の設置工事

防犯センサーや防犯カメラなどの防犯器具の設置や、多くの建物に義務化されている消防設備のスプリンクラーや火災報知器の設置工事などを行います。

目指す資格

電気工事業界に必要な国家資格【第二種電気工事士】免状を、卒業時に取得できます。

第一種電気工事士
最大電力500kW未満の電気設備を工事することができます。
第二種電気工事士
最大電力600V以下の電気設備を工事することができます。
工事担任者
電気通信回線と端末設備等を接続するために必要となります。
乙種危険物取扱者
危険物を取り扱う施設において取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。
乙種消防設備士
様々な施設の消防用設備等の点検・操作ができます。

卒業後に与えられる特典

卒業後、実務経験の年数を満たすと各種資格の受験資格ができます。指定校ならではの強みです。

第二種電気工事士
卒業と同時に取得できます。
2級電気工事施工管理技士
実務経験※(1年以上)で受験資格が与えられます。
甲種消防設備士
受験資格が与えられます。
許可主任技術者
所属企業の申請によって許可されます。
低圧電気特別教育修了証
卒業と同時に付与されます。

※実務経験:資格によって実務内容に違いがあります。各機関にご確認ください。

資格取得サポート

電気工事士科のポイント

九州電気ならではの強みがいっぱい!

  • POINT

    安心の経済産業大臣
    養成施設指定校

    1年間という短期間で第二種電気工事士の国家資格が取得できます。卒業までに一人前の技能者になることを目指します。

  • POINT

    卒業と同時に
    「第二種電気工事士」 資格付与

    この国家資格は守備範囲が広く、ほとんどの電気工事の現場で活躍できます。

  • POINT

    入学資格は学歴問わず
    電気の初歩からの学習

    義務教育修了以上の人から入学でき、入学生の3分の2以上が普通・農業・商業高校の出身者です。電気初心者の学生が多いので、安心して電気の初歩から着実に学べます。

  • POINT

    授業の半分が
    実践に即した実習

    実際の現場で使用されている機器・材料を使い、実践に即した実習を行うことが大きな特徴です。

学科長メッセージ

電気工事士科について

経済産業省、第二種電気工事士養成施設の認定校であり、一年間という短期間で卒業時に第二種電気工事士の国家資格が取得できます。高い知識・技術(技能)と実務経験豊かな講師陣が一丸となって、先端技術に応じた講義と実習で、就職後役に立つ知識と技術力を指導しています。実習に重点を置いたカリキュラムとなっていて、電気工事の初歩から実践までの技術を学生ひとりひとりが、理解して、できるようになるまで指導していきます。電気工事士として電気設備工事の現場で活躍を目指している生徒の皆さん、一緒に学んでいきましょう。

カリキュラム

充実した授業内容!

経済産業省で認められた必要な科目の規程時間数を満たせるカリキュラムとなっています。

  • 昼間部
区 分 講義内容
一般教育系科目 社会人としての常識を備えた技術者に育つために、
全人教育の一環としての生活指導と社会科教育および就職活動の支援
電気に関する基礎理論 電流・電圧・電力および電気抵抗、誘導および絶縁体、交流電気の基礎概念、電気回路の計算等
配電理論および配線設計 配電方式、引込線、屋外配線、屋側配線、屋内配線の設計・計算等
電気機器、配線器具ならびに
電気工事用の材料、工具
電気機器および配線器具の構造および性能、電気工事用の材料の材質および用途、
電気工事用の工具の用途等
電気工事の施工方法 配線工事の方法、電気機器および配線器具の設置工事の方法、
コードおよびキャブタイヤケーブルの取付方法、接地工事の方法等
一般用電気工作物の
検査方法
点検の方法、導通試験の方法、絶縁抵抗試験の方法、接地抵抗測定の方法、
試験用器具の性能および使用方法等
配線図 配線図の表示事項および表示方法等
一般用電気工作物の
保安に関する法令
電気保安4法および省令、電気設備に関する技術基準を定める省令、
電気用品安全法および電気用品の技術上の基準を定める省令
実 習 電線の接続、配線工事(がいし引工事、ケーブル工事、金属管工事、合成樹脂管工事等)、
電気機器および配線器具の設置、電気機器、配電器具ならびに電気工事用の材料および工具の使用方法、
コードおよびキャブタイヤケーブルの取付け、設置工事、電流・電圧・電力および電気抵抗の測定、
一般用電気工作物の検査、一般電気工作物の故障か所の修理

時間割

電気工事士科 昼間部 4~6月の授業例

1 9:10~10:40 実 習 実 習 配電設計 機器材料 基礎理論
2 10:50~12:20 実 習 実 習 配電設計 機器材料 基礎理論
3 13:10~14:40 実 習 実 習 H R 保安法令 施工方法
4 14:50~16:20 実 習 実 習 教 養 保安法令 施工方法

電気工事士科 夜間部 4~6月の授業例

1 17:45~19:45 基礎理論 機器材料 実 習 実 習 実 習 実 習
2 19:55~21:55 基礎理論 機器材料 実 習 実 習 実 習 実 習

夜が遅くても博多駅至近の立地で便利!
いっしょに切磋琢磨できる友達との出会いも

ピックアップ授業

講義で理論を学び、実習は体で覚えていきます。

  • PICK UP

    電気工事士実習

    実際の現場で使用されている機器・金属管・合成樹脂管・配線材料を使い、電気を通すまでの一連の作業をおこなうことで、しっかりと技術を習得。実践に即した実習により、即戦力を磨きます。

  • PICK UP

    電気基礎理論

    電気の機器、配線のための器具、電気工事用の材料や工具の使用方法などの基礎的な知識を学びます。

  • PICK UP

    配線図

    配線図の読解など基本的な授業から進めていき、最終的には住宅(4LDK)の設計力を身に付けることを目標としています。

  • PICK UP

    高所作業照明器具取付

    建築現場での足元の足場組立から天井ボードを開口して、照明器具の取付け方を学んでいます。

  • PICK UP

    ケーブルラック工事

    事務所・ビル、商業施設の照明用ケーブル・通信用ケーブルの配線工事の実習を行います。

  • PICK UP

    スマートメーター取付

    最新の電力計を使用してのVVF配線工事の実習を行います。